「マネーフォワード確定申告を使ってみたいけど、操作が難しそう…」
そんな人に向けて、この記事では「マネーフォワード確定申告 やり方」をテーマに、
初心者でも迷わない基本の流れを5つのステップに分けて分かりやすく解説します。
- マネーフォワード確定申告とは?
- 始める前に準備しておくもの
- 実際の操作の流れ(登録〜申告まで)
- 副業・フリーランスで気をつけたいポイント
- よくあるつまずきと解決のヒント
「とりあえず全体のイメージを掴みたい」という人は、まずこの記事を一通り読んでおけばOKです。
マネーフォワード確定申告とは?
マネーフォワード確定申告は、個人事業主・フリーランス・副業をしている人向けの
クラウド型会計ソフトです。
主な特徴は次のとおりです。
- 銀行口座・クレジットカード・電子マネー・売上サービスなどと自動連携できる
- 明細を取り込んで仕訳の候補を自動で提案してくれる
- 青色申告・白色申告に対応した決算書・確定申告書を自動作成できる
- クラウド型なので、PC・スマホからいつでもアクセス可能
手書きやExcel管理に比べて、入力の手間とミスを減らしやすいのが大きなメリットです。
始める前に準備しておくもの
マネーフォワード確定申告をスムーズに使い始めるために、事前に次のものを準備しておきましょう。
1. 税務関連の基本情報
- マイナンバーカード or マイナンバー通知カード
- 税務署に提出した開業届の控え(個人事業主の場合)
- 青色申告承認申請書を出している場合、その控え
2. お金の出入りが分かる情報
- 銀行口座のログイン情報(ID・パスワードなど)
- クレジットカード・デビットカードのログイン情報
- 売上に使っているサービス(BASE、STORES、登録していればそのID等)の情報
- 経費に使ったレシート・領収書(紙・データ問わず)
3. e-Taxで申告する場合
- マイナンバーカード+ICカードリーダー、または対応スマホ
- もしくは「ID・パスワード方式」を利用するための税務署での事前発行
これらを揃えておくと、登録後の設定・連携がスムーズに進みます。
マネーフォワード確定申告の基本的なやり方【5ステップ】
ここからは、実際の使い方の流れを5つのステップで解説します。
ステップ1:アカウント登録と事業の初期設定
- マネーフォワードの公式サイトから新規登録を行う(メールアドレス or 外部アカウント)
- 「確定申告・会計」向けのサービスを選択
- 事業の基本情報を入力
(屋号/氏名・申告区分(青色/白色)・業種・決算月など) - 消費税の課税区分(免税事業者かどうか)を設定
最初の設定は後から変更できる項目もありますが、
「青色申告・白色申告」「事業開始日」などは税務に関わるため、できるだけ正確に入力しましょう。
ステップ2:口座・カード・サービスの連携
マネーフォワード確定申告の最大のメリットは、自動連携による明細の取り込みです。
- メニューから「口座・サービス連携」(名称は画面により変わる場合あり)を開く
- 利用している銀行・クレジットカード・電子マネー・売上サービスなどを選択
- 案内にしたがってログイン情報を入力し、連携を完了
- 連携後、数分〜数十分ほどで過去の明細が取り込まれる
あとから追加することもできるので、
まずはメインで使っている口座・カードから連携していくと良いでしょう。
ステップ3:仕訳の確認・経費の分類
明細が取り込まれたら、次はそれを「何の取引か」に分類(仕訳)していきます。
- 「自動で経理」などの仕訳画面を開く
- 取り込まれた明細の一覧を確認
- マネーフォワードが提案してくる勘定科目をチェックし、必要に応じて修正
例:交通費、通信費、消耗品費、売上高 など - 事業に関係ないプライベート支出は「事業主貸」などに分類して区別
- 同じパターンの取引は「自動仕訳ルール」を設定して効率化
最初は少し時間がかかりますが、
ルールを作っていくと、翌月以降はほとんど自動で仕訳されるようになり、かなり楽になります。
ステップ4:決算書・確定申告書の作成
1年分の取引が大体仕訳し終わったら、いよいよ決算書と確定申告書を作成します。
- 「確定申告」または「決算・申告」のメニューを開く
- 対象年度(例:令和〇年分)を選択
- 画面の案内にしたがって必要項目を入力
(家事按分、専従者給与、減価償却、生命保険・国民年金など) - マネーフォワードが自動計算した数字を確認
- 青色申告決算書・収支内訳書・確定申告書のプレビューをチェック
専門的な項目は、画面上の説明やヘルプページを見ながら一つずつ進めればOKです。
不明点が多い場合は、税理士や税務署の相談窓口を利用するのもおすすめです。
ステップ5:e-Tax送信 or 書面で提出
申告書類が完成したら、最後は税務署への提出です。方法は大きく2つあります。
① e-Taxでオンライン申告する場合
- マイナンバーカード方式 or ID・パスワード方式を選択
- 事前に利用者識別番号の取得・設定を済ませておく
- マネーフォワード確定申告の画面からe-Tax連携の案内にしたがって送信
② PDFを印刷して書面提出する場合
- 作成した申告書をPDFで出力・印刷
- 添付書類(源泉徴収票のコピーなど)があれば一緒に準備
- 所轄の税務署に持参、または郵送で提出
申告期限(通常は翌年3月15日前後)に間に合うよう、余裕を持って作業を進めましょう。
副業・フリーランスでのマネーフォワード活用ポイント
副業会社員の場合
- 本業の源泉徴収票の金額もマネーフォワードに入力する
- 副業の売上・経費は事業所得 or 雑所得か、税務署や専門家に確認すると安心
- 住民税の徴収方法(「普通徴収」にするかどうか)も申告書作成時に要チェック
専業フリーランス・個人事業主の場合
- 青色申告を選ぶと、65万円控除など税制上のメリットが大きい
- その分、帳簿付け・保存のルールがあるので、マネーフォワードの機能を最大活用
- 毎月こまめに明細を取り込み・仕訳しておくと、確定申告時に慌てずにすむ
マネーフォワード確定申告でよくあるつまずきと対処法
Q1. 途中から使い始めた場合、前半のデータはどうする?
開業年の途中から使い始めた場合でも、
可能であれば年間のデータをさかのぼって取り込む・入力するのがベストです。
- 口座連携で、過去分の明細を取り込める範囲までさかのぼる
- 足りない分は、通帳・カード明細を見ながら手入力する
Q2. 勘定科目がよく分からない
迷ったときは、まずはマネーフォワードの自動提案をベースにしつつ、
公式ヘルプや国税庁の「タックスアンサー」を参考にしましょう。
どうしても判断が難しい場合は、税理士に一度だけスポット相談するのもおすすめです。
Q3. 銀行連携がうまくいかない
- ID・パスワードが最新かどうか確認
- ワンタイムパスワードや2段階認証が必要な場合は、その案内に従う
- 金融機関側のメンテナンス時間帯でないか確認
まとめ:マネーフォワード確定申告は「使い始めてから楽になる」ツール
「マネーフォワード確定申告 やり方」というテーマで、基本的な使い方の流れを紹介しました。
- まずはアカウント登録と事業の初期設定
- 銀行・カード・売上サービスを連携して明細を自動取得
- 明細を仕訳して、経費・売上を正しく分類
- 決算書・確定申告書を自動作成し、e-Taxか書面で提出
最初の1〜2ヶ月は覚えることが多く感じるかもしれませんが、
一度流れに慣れてしまえば、翌年以降の確定申告が一気にラクになります。
「手書きやExcelはもう限界…」と感じている人は、
今年こそマネーフォワード確定申告を試してみてください。


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